「日和山の竹あかり」~海峡の夜景と竹あかりが幻想的~
目次
日和山公園とは?
大正11年2月14日に大正天皇ご即位の記念公園として造られた市内で最も古い公園です。繁華街からも近い丘陵地にある公園で、関門海峡が眺望でき、サクラの大木が多く春には花見客でにぎわいます。また、陶製の高杉晋作像がおかれ、眼下に広がる海峡を見守っています。
引用:下関市公式ウェブサイト
私自身も下関に住んで10年以上になりますが、「丘の上の登るのが大変な公園」という印象で、一度も訪れたことがありませんでした…。
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竹あかり会場はここかな?
日和山公園へのメインルートは南側の市街地から階段を一直線に登るルートになります。階段の入口は下関の歓楽街である「豊前田商店街」の端っこあたりからです。
入口周辺では人影もまばらで「ここでいいのかな?」という雰囲気でしたが、小さな看板を発見できたので、早速登頂開始です。
引用:下関市公式ウェブサイト
しかし、階段がとにかく暗い!(特に入口周辺)足元が見えないぐらいなので、足腰が不自由な方や子供連れは神経を使うルートでした。写真は明るく見えますが、かなり画質調整を行っています…。
上から入口周辺を見下ろした写真です。上に上がるにつれて照明が増えてきます。写真手前(階段上)と比較して写真奥(階段下)が真っ暗なのが分かるでしょうか?
階段から脇道を覗くと、古い路地の間からライトアップされた「はい!からっと横丁」の観覧車が見えています。
竹あかりがみえてきました
日和山公園近くの階段から「竹あかり」が設置されています。
手作りでしょうか?丁寧に作られてあります。階段の一番下から竹あかりが設置されていたら、さぞ壮観だろうなぁと思ってしまいました(準備が物凄く大変でしょうが…)。
やっと日和山公園に到着。振り返ると、手前は下関の市街地。対岸は門司の夜景がきれいに見えます。昼に来ても眺めが良い公園でしょうね。
竹あかり会場に到着
公園中央にステージが設置されてありました。公園に到着した時間は「日和山公園と高杉晋作像」についての講和が行われていました。
筑前琵琶の演奏なども行われていました。
ステージの後ろには立派な竹あかりと高杉晋作像がそびえ立っています。
今年は明治改元から節目の150年に対する記念イベントみたいですね。
足元にも照明があり幻想的な光景です。ただ、斜面上の公園みたいで足元が悪い場所や、暗くて見えない場所などが多数ありました。日和山公園内に関しても、足腰が不自由な方や子供は十分注意する必要があるようですね。
フードコートもありました
屋台みたいなものを期待していたのですが、ステージ周辺ではそれらしきものは見当たらず。ステージ裏まで上がってみると、開けたスペースにフードコートがありました!
子供達には焼き鳥を買ってあげました。飲食も楽しみの一つなので、ステージ周辺からのアナウンス(経路案内)やフードコートがもう少し充実していたら、更に良くなるなぁと思いました。
焼き鳥だけでは子供達からも文句がでるので、帰りはスーパーで夕食を買って帰りました。